LACスクールは、20名以下の少人数制で、経験豊富な講師陣から直接指導が受けられる実習中心のセミナーです。
姿勢と食事は密接に関係し、両方へのアプローチが必要だよねという社長の思いもあり、シーティングやポジショニングだけでなく、摂食嚥下の教育にも力を入れておられます。
そのLACスクールで、私が約8年講師を務めているセミナー「頸部聴診法のススメ」のアンケートの一部を下記に紹介します。
頸部聴診の判断基準のないまま、聴いているだけという状態で行っていたので、本日基準となるところや病態について知ることができ、非常に勉強になりました。(ST)
とても順序立てられており分かりやすかったです。聴診法は難しいと聞いていたのであきらめていましたが、自分でもできるようになるのではと前向きになれました。(OT)
順を追って分かりやすく講義していただき大変勉強になりました。私事ですが、以前Drから嚥下評価を指示され、先生の著書から評価表をコピーして評価し、その後VFをとっていただいたところ、しっかり評価ができていたことが分かりうれしかったことがあります。(ST)
学校で教わる時代になかった技術を、見よう見まねで取り組んでおりましたが、画像と併せて音の特性を知ることができ、本当に納得の講義でした。(ST)
嚥下の評価といっても、ただその状態を診るだけで終わっていたのですが、そこからいま何を診ているのか、どこに問題があるのかをみながら考えることができたので、実際に問題があったときに、どこを掘り下げて評価していけばよいかが分かりました。(NS)
初期評価に一人で入るときに、何からどうやったらいいのか、次に進んでいいのか、判断に悩むことが多くありました。今回教えていただいた評価法を明日から活用していきたいと思いました。(ST)
症例検討で考える機会がとてもためになりました。もっといろいろな症例をみたかったです。同じ症例をみても、セラピストによる評価が異なっていたり、他のセラピストがどういう視点で評価しているのかが分かったりしてとても勉強になりました。(ST)
具体的に症例を多く出してもらって確認することができたので、通常経験が少ないOTなのですが、とても分かりやすかったです。実践的で私でもやってみようという気になりました。(OT)
日々の臨床のなかで、直接訓練はまだリスクがある患者さまに対して必然的に間接訓練しかできず、かつ内容もいつも口腔にばかりとらわれてしまっている状態でした。患者様の全体からきちんととらえ、STも全身へのアプローチをしていく必要性を強く感じました。(ST)
常々口腔だけのリハビリでは不十分だと感じており、下肢~体幹のアプローチも行っていましたが、今日のセミナーはまさに土台からで、その理論、説明も非常に分かりやすかったです。また、移乗動作など色々な小技も今後実際に使える方法でとても得した気持ちです。(ST)
口腔周囲筋だけでなく、肩甲骨まわりのストレッチなど、とても参考になりました。訪問現場でもすぐに行いたいと思います。(歯科衛生士)
「食介の人になっていませんか?」「離床をPTに任せきりにしていませんか?」など、ドキッとすることがいくつかありました。今日は色々な訓練法も知れて引きだしが増えました。(ST)
実習が多く、すぐに臨床で使えるものだったのですごく満足しました。自宅にある物や100均で買えるものでリハビリができるのは参考になりました。(NS)
今後、経験だけのあるSTになることに不安をもっていました。STとしてまだ学ぶこと、やらなければならないことを教えていただいてありがとうございます。大変勉強になりました。(ST)