コロナ終息待ち
タイトル | ①嚥下の見える評価をしよう! 5ステップで習得できる頸部聴診法 |
開催日 | 未定 |
時間 | 10時~16時 |
会場 | 神戸会場:兵庫県民会館、東京会場:中央労働基準協会支部 |
対象職種 | ST・PT・OT・看護師・歯科衛生士・栄養士など |
講師 | 大野木宏彰(ST) |
主催 | 嚥下リハサポート |
募集人数 | 50名程度 |
受講料 | 10000円(税込) |
皆さんの職場では嚥下評価を誰がどのように行っていますか?大きな病院では嚥下障害に精通した医師・歯科医師、ベテランの言語聴覚士(ST)、摂食嚥下の認定看護師が中心となり、嚥下造影検査(VF)などで確認しながら行っていることが多いでしょう。しかし、多くの場合はそのような環境が整わないなかで、STや看護師などが水飲みテストやフードテストを頼りに手探りで進めているのが現状ではないでしょうか。
患者さんのQOLに大きく関わる嚥下評価は相当なプレッシャーであり、実のところ、私自身もとても苦手でした。「本当は食べられたんじゃないか」「食形態が合ってなくて誤嚥したんじゃないか」などとよく悩みましたが、それを解決する糸口となったのが「頸部聴診法」です。目で見えない咽頭の嚥下状態を判断できる頸部聴診を活用することで、VFなしでも評価精度を向上させ、自分の評価に自信が持てるようになったのです。
このセミナーは、「嚥下評価に自信が持てない・・・」「施設でVFができないから不安・・・」「直接訓練に踏み切れない・・・」という現場の声に応えるために企画しました。頸部聴診法の判断基準だけでなく、喉頭触診や咀嚼機能の評価方法など、現場ですぐに使える評価のコツを分かりやすくお伝えします。唾液嚥下の回数やむせの有無に頼るのではない、”嚥下の見える評価“がきっとあなたにもできます!嚥下障害患者さんの”楽食楽座“を実現できるように、嚥下リハビリのスキルアップを一緒に目指しましょう!
1、頸部聴診法を活用できてないのなら「伸びしろ」あり!
2、病態把握のために3つの嚥下機能を押さえよう!
3、頸部聴診法を5ステップでマスターしよう!
ステップ1 頸部聴診法と判断基準「5つの異常音」を学ぶ
ステップ2 異常音後の嚥下後聴診は集中力2倍増しで聴く
ステップ3 音響分析による“見える化”で聴覚的印象の理解を深める
ステップ4 喉頭位置や咀嚼機能評価も加えて嚥下の全体像を捉える
ステップ5 症例検討を通して一連の評価や考え方をしっかり学ぶ
[実習]異常音で嚥下反射のズレや咽頭残留を聴き分ける
[実習]姿勢・舌圧による嚥下音の変化を聴き分ける
[実習]喉頭・下顎下面の触診と咀嚼機能評価のコツ
4、まとめ
神戸会場:兵庫県民会館
〒 650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3
最寄駅
●地下鉄山手線「県庁前駅」 東出口1から右へ50m ・ 東出口2から道路向いすぐ
●JR神戸線「元町駅」 北へ徒歩約7分
●阪神本線「元町駅」 北へ徒歩約7分
●阪急神戸線「花隈駅」 北へ徒歩約15分
東京会場:中央労働基準協会支部 中労基協ビル4階 ホール
〒102-0084 東京都千代田区二番町9-8
最寄駅
●JR四ツ谷駅 徒歩8分
●東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩3分
●東京メトロ半蔵門線半蔵門駅 徒歩8分