コロナ終息待ち
タイトル | ②嚥下の土台からアプローチしよう! 誤嚥に負けない体を作る嚥下リハビリ |
開催日 | 未定 |
時間 | 10時~16時 |
会場 | 東京会場:大田区産業センター(蒲田PIO)、神戸会場:兵庫県民会館 |
対象職種 | ST・PT・OT・看護師・歯科衛生士・栄養士など |
講師 | 大野木宏彰(ST) |
主催 | 嚥下リハサポート |
募集人数 | 50名程度 |
受講料 | 10000円(税込) |
嚥下リハビリは、食べ物を用いる「直接訓練」と食べ物を用いない「間接訓練」に大きく分けられます。「直接訓練」については、嚥下評価や食事形態・姿勢・介助方法の工夫について、多くの書籍や研修会で学ぶことができます。しかし、「間接訓練」についてはどうでしょうか?アイスマッサージ、口腔ケア、嚥下体操などの画一的な内容を、「直接訓練」の“補助的”に学ぶ程度なのが現状ではないでしょうか。
私は、現在の超高齢社会においては、「誤嚥リスクの軽減」より、「誤嚥性肺炎リスクの軽減」を意識した嚥下リハビリが重要になってきていると感じています。そのためには、身体機能にも目を向けた幅広い「間接訓練」が必要不可欠です。「舌が前に出ないからガーゼで舌を引きだす」、「飲み込みが弱いからシャキア訓練で頸部前面の筋を鍛える」など、目の前の口腔の問題だけをみて訓練を行っているのではうまくいかないことを、皆さん自身が感じていることでしょう。
このセミナーでは、嚥下運動を支える頸部・肩甲帯の筋・関節の知識、姿勢や喀出能力を改善させるためのストレッチや下肢・体幹の運動プログラムなど、“嚥下の土台からのアプローチ”について、触診や体験実習を豊富に取り入れながら学んでいきます。言語聴覚士や看護師をはじめ、「間接訓練を何とかしたい!」「嚥下リハに身体的なアプローチを取り入れたい!」という方はぜひご参加ください。嚥下障害患者さんの”楽食楽座“を実現できるように、嚥下リハビリのスキルアップを一緒に目指しましょう!
1、これでいいのか!? 嚥下リハビリ
●嚥下評価・指導で終わっていないか?
●口腔へのアプローチだけで終わっていないか?
2、フレイル・サルコペニアと摂食嚥下障害
●加齢による身体機能低下と嚥下への影響を体験実習で学ぶ
3、嚥下の土台からアプローチしよう!
①下肢・体幹 ②頸部・肩甲帯 ③顎関節
●現場ですぐに使える触診・トレーニング・ストレッチを相互実習で学ぶ
4、根拠と効果のある口腔リハビリをしよう!
●ストローを使った舌筋・舌骨筋トレーニング
神戸会場:兵庫県民会館
〒 650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3
最寄駅
●地下鉄山手線「県庁前駅」 東出口1から右へ50m ・ 東出口2から道路向いすぐ
●JR神戸線「元町駅」 北へ徒歩約7分
●阪神本線「元町駅」 北へ徒歩約7分
●阪急神戸線「花隈駅」 北へ徒歩約15分
東京会場:中央労働基準協会支部 中労基協ビル4階 ホール
〒102-0084 東京都千代田区二番町9-8
最寄駅
●JR四ツ谷駅 徒歩8分
●東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩3分
●東京メトロ半蔵門線半蔵門駅 徒歩8分