コロナ終息待ち
タイトル | ④頸部聴診法のススメ リハビリ編 |
開催日 |
未定 |
時間 | 10時~16時半 |
会場 |
ラックヘルスケア株式会社 KDX三田ビル11F セミナーホール |
対象職種 | ST・PT・OT・看護師・歯科衛生士・栄養士など |
講師 | 大野木宏彰(ST) |
主催 | 嚥下リハサポート・ラックヘルスケア株式会社(協力) |
募集人数 | 20名程度 |
受講料 | 16000円(税込) |
「嚥下リハビリしてください」と言われても、どうしたらいいの?ってことよく経験しませんか?認知症で指示動作が全然できない、誤嚥性肺炎で絶飲食中、これはもう普通に老衰なのでは・・・などなど。また、嚥下体操、アイスマッサージ、パタカパタカといった嚥下リハビリをやってはみたもののどうもうまくいかない、っていうのも皆さんが感じているのではないでしょうか。
これを解決するには、嚥下の土台となる姿勢や呼吸といった全身からのアプローチが必要なのです。本セミナー(リハビリ編)は、「少人数制(20名程度)×実習中心の直接指導」、「すぐに現場で活かせるスキルを身に付けること」をモットーとしています。大人数の講義中心のセミナーや研修会では、「分かったつもりでもやっぱり自信が持てなくて・・・」と現場で活かせていない方が少なくないと思います。舌筋・舌骨筋群・肩甲帯の触診や訓練手技、頸部・体幹のストレッチを講師と直接確認しながら学ぶことで、従来の「教科書的な知識」の殻を破り、行うべき嚥下リハビリがはっきりと見えてきます。
筋肉や関節のこと、徒手的アプローチという分野は、STや看護師・介護職にとって苦手な分野だと思いますが、そこにこそ求めている答えがあるといえるでしょう。高齢者に誤嚥はつきもの。残念ながら誤嚥を完全に防ぐことなどできません。だからこそ、しっかり評価を行って誤嚥リスクを軽減させつつ、誤嚥に負けないカラダを作るアプローチが大切なのです。”楽食楽座”を目指す嚥下リハビリを一緒に学び実践していきましょう。
1、「嚥下」改善に必要なアプローチとは?
・嚥下評価後の食事対応・指導の実際
・評価から読み解く!病態別のリハビリポイント
2、間接訓練に活かすための嚥下の解剖・メカニズム
(実習)触診・視診で咀嚼筋・舌筋・舌骨筋の働きを把握しよう
(実習)嚥下時の陰圧・陽圧の重要性を体験
3、後頸部・肩甲帯のリラクゼーションスキル
・前頚部へのアプローチ前にココを押さえよう!
(実習)シールやテープで触診ポイントを確認
(実習)座位・側臥位でのストレッチ・マッサージ
4、嚥下関連筋を「緩める」「鍛える」口腔リハビリ
(実習)舌骨筋ストレッチ・トレーニング手技
(実習)施設・在宅でもできる舌圧訓練・呼気抵抗トレーニング
5、いい食事姿勢のためのワンポイントアドバイス
・知っとくと便利!楽にできる移乗・移動のコツ
(実習)全介助2パターンとベッドでの上方移動
・下肢・体幹のリハビリで座位姿勢を安定させる
6、まとめ
東京会場:ラックヘルスケア株式会社 KDX三田ビル11F セミナールーム
〒105-0014 東京都港区芝3-43-16 KDX三田ビル11F
最寄駅
●都営大江戸線『赤羽橋』 赤羽橋出口から徒歩6分
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